沖縄本島から西に約100㎞離れた久米島の北部にある比屋定小学校は、宇江城岳(310m)を背景に、前方には東シナ海の青海原が眺望できる小高い場所に位置しています。校区内には天然記念物のキクザトサワヘビやクメジマボタル等が生息し、広大な敷地と豊かな自然に囲まれた環境が特徴です。
本校は創立128年の歴史ある学校で、「心豊かなたくましい子」「よく考え進んで学習する子」「ふるさとを愛し世界に目を向ける子」の教育目標の具現化をめざし、日々の教育活動に取り組んでいます。現在、全校児童11名の純朴で明るい子ども達が、毎日仲良く楽しく学んでいます。小規模校の特性を生かして、異学年合同で学習活動やボランティア活動、栽培活動などに積極的に取り組み、一人一人の良さや個性を伸長しながら生きる力を育んでいます。